エンボスコードバンの秘密。
2月16日発売の雑誌Beginにて新作コードバンを紹介していただいています。
エンボスコードバンが生まれたストーリーが面白いので是非ご覧ください!
少しご紹介させていただくと、
コードバンレザーとは農耕馬のお尻の部分を削り出すことで出てくる「コードバン層」を加工したもの。ポーランドやハンガリー、フランスなどを原産とし、そもそもの産出量が少なく、タンナーも世界で5社ほどしかないため希少価値が高くなります。
KUBERA 9981では馬革専門のタンナー「新喜皮革」による革を使用しています。上質な原皮を仕入れ、1ヶ月によるタンニン鞣しによって革繊維の奥までしっかり染み込ませた原皮は、美しくしなやかな風合いが特徴です。その革をコードバン専門の染色会社「レーデルオガワ」による門外不出の「アニリン染め」で染色することで、鮮やかな色合いを表現しています。
しかし、美しいコードバンレザーは、その最大の特徴である艶と引き換えに、デリケートな扱いが求められてしまいます。コードバンの美しさを旅先でも気軽に扱えるようにしたい。その想いを「レーデルオガワ」の職人に相談すると、先代のアーカイブから一切れの革の切れ端を出してくれました。
それは、コードバンレザーに繊細な型押しを施したもの。
経年変化による艶はコードバンそのものの美しさでありながら、傷がつきにくく大ぶりな迫力を楽しめる新しいコードバンレザーが誕生しました。日本の高い技術力を持った職人によって仕上げられた「オトナの旅人のためのコードバン」。それが世界でも類を見ないKUBERA 9981の「エンボスコードバン」シリーズなのです。
<ご紹介したアイテム>
三つ折り財布 ¥28,000+tax
https://www.hayashigo-store.com/item/51084
キーケースウォレット ¥28,000+tax
https://www.hayashigo-store.com/item/51085
ミニカードケース ¥17,000+tax
https://www.hayashigo-store.com/item/51086
<前回の記事>
「エンボスコードバン。」